昨年度から始まった新教育課程で「現代の国語」という科目が新設され、40年ぶりに「現国」という略称が復活した、などと1年前に書いていたのだが、今年度からまた本授業者の担当授業は「現代文」という名称になってしまった。となると略称は「現文」か。昨年は「ゲンブン」といえば「言文」で、つまりは「古典」のことだったのに、今年は「現代文」を指し、「古典」はそのまま「コテン」と呼ばれることになるのだ。3年生は「ゲンブン」は「現代文」を指し、相変わらず1年生は「言語文化」を指すんだろう。
さて2年生は。
ブログ名を書き換えるか、とも思ったが、新教育課程の最初の年に開設されたことを記しておくためにそのままにしておく。
だが中身は、これから2年間は「現代文」について書き綴っていく。
テキストは筑摩書房「論理国語」「文学国語」だ。収録文章はどちらもこれらの科目の他社の教科書群の中でもとびきり多い。どんなふうにこれらを逍遙し、どんな出会いがあり、どんな体験ができるのか楽しみだ。
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