授業者が高校生の頃は「現代国語」という科目があり、国語の先生というのは、「古典の先生」か「現国の先生」でした。40年ほど前に教育課程が変わり、科目名は「国語Ⅰ・Ⅱ」などという無意味なものになり、その後の教育課程改訂で、昨年度までは1年生の「国語総合」の後は「古典」と「現代文」(と「国語表現」)でした。そこでは「現代文」は「現文(げんぶん)」と略称されていました。
ところが今年度から新教育課程では「現代の国語」という科目が新設されて、「現国」という略称が40年振りに復活しました。一方で「現代の国語」とセットで「言語文化」という科目が新設され、この略称はおそらく「言文」ということになるのでしょう。「げんぶん」といえば去年まで「現代文」で、今年から「古典」を指すことになってしまったのです。
まぎらわしい。
可能な限り授業の様子を記録していきます。
8クラスで授業を行いますので、基本的には最後のクラスでの授業が終わってから、その授業に関する記事をアップします。
授業を振り返ってもほしいのですが、それは決して定期テスト向けの復習というようなことではありません。常に、次に考えるべき問題についての前提として、それまでに考えたことを確かにしてほしい、ということでもあります。
まとめて休んでしまった時には、そこまでの授業の様子を知ることもできます。あるいは、自分のクラスでは時間数が少なくて割愛されてしまった内容や、自分のクラスより後で実施されたクラスで提起された(自分のクラスでは言及されなかった)論点などを知ることができたりするかもしれません。
また、時には先行して、これから考えてほしい問題を提起して、目を通してもらうこともあるかもしれません。
更新を追いかける必要はありませんが、ブックマークして、いつでも見られるようにしておいてください。
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